【開発秘話】ReactNativeの起動に戸惑った話


2020年の6月より本格始動した自社開発チーム「UniQooOne」

初めてだらけのToDoアプリの開発には、今となっては懐かしい、けれど当時はとても苦労した、
様々なエピソードが隠れています。

今回は、そのうちの一つ、「React Native」の使い始めについてのエピソードです。

目次

準備は万全の環境構築

フロントエンドのFWとして、「React Native」を選んだUniQooOneメンバー。
初めてのReact Native、念入りに下調べをし、準備を進めていきます。

今回参考にしたのはネットで見つけた導入成功事例の記事。
忠実に手順を追っていけば、確実と考えました。

ios、Androidそれぞれの開発に必要なパッケージもインストールし、
いざ、ReactNativeプロジェクト起動!

・・・と思いきや、まさかのエラーが発生しました。

手順書通りのはずなのに

成功事例の手順書通りにやってみてもエラーが出ている、ということは、
うっかりどこかを間違えた、もしくはこの手順書が間違っている?

そう思い、再度見直しをし、また、ほかの成功事例の手順も検索してみました。

事例が少ないReact Nativeですが、探せばいくつかの事例は出てきます。(日本語とは限りませんが。)
そこで、一通りの事例・手順書を試してみることにしました。

が、

どの事例を試しても、起動に失敗してしまいます。

手順書通りにやっているのに、なぜ・・・?

まさに負のループ

ありとあらゆる手順書を試してみましたがどれも失敗。
こうなったらもう手探りです。

「インストールしたパッケージが足りていない?追加でインストールしよう!」
⇒エラー

「このパッケージも必要なのでは?」
⇒エラー

「もしかしてパッケージ入れすぎた?いったん全部消してやり直して・・・」
⇒エラー・・・

こうなると負のループ、何がいけないのか分かりません。

解決案は、つぎはぎ方法

開発は始まったばかりだというのに早くも行き詰ってしまったUniQooOneチームでしたが、
なんとか解決の糸口を見つけました。

それが、各事例のつぎはぎです。
ReactNative含め、開発技術は日々進化、アップデートされています。

いくら成功した事例であっても、情報やバージョンが以降更新されていなかったりすると
その通りやってもうまくいかないことがあるのです。

そこで、各事例の中で新しい部分のみ情報をピックアップし、つなぎ合わせて構築を進めました。

その結果、無事、ReactNativeが起動したのです。

暗中模索、だから楽しい

今回紹介したこと以外にも、UniQooOneは様々な面で悩みながら進んできました。

自社開発では、誰も答えを知らない暗闇のような問題に対しても、自分たちの力で切り開いていく必要があります。
それは苦しくもあり、またやりがいでもあります。

UniQooOneが悩み、解決してきたほかの事例については、また近々ご紹介します♪

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